このページでは、カウンセリングのクライアント様からの声を紹介しています。
セルフコンパッション体感講座の受講生の声は、こちら
初めて聖子さんから「Self-compassion」について聞いた時のこと。”前向きな自分は受け入れられるけど、ネガティブな自分はダメ”と言う考えが深く自分にこびりついていました。
自分がうまくいかないのも、努力が報われないのも、全ては自分の中にネガティブな感情の自分がいるからだと思っていました。
なので、聖子さんが「怒っている自分に、まーまー落ち着いて、とお茶でも差し出してあげようよ」「話を聞いてあげようよ」と言ってくれた時は、衝撃で、そして今思い出すだけでも涙が止まりません。
”え？？嫌いな自分に、追い出そうとしていた自分を受け入れる？”
と本当に今まで考えたこともなかった事でした。
でも、それまで苦しくてたまらなかった自分が、厳しい状況は変わらなかったのにもかかわらず、心が温かくなり”幸せ”を感じられたのです。
本当の自分を生きるということ、それは簡単な事ではなかったです。（今でも苦戦しながらも実践中です）
まず聖子さんの言う通りに日々の生活の中で「自分の気持ちを知る」と言うことから実践してみました。
まー最初は時間がかかりました。「自分対話」をしたことが今までなかったからだと思います。
でもあきらめずに、心にもやっとしたことがあった時は何度も何度も自分と会話しました。「どうしたの？」「悲しかった？」「ムカついた？」と。
するとまず、怒っていたら愚痴が出てきて、今までは止めていたネガティブな感情を言葉にして、たまに声に出してみたり（運転中など怪しくないようにです（笑））
すると不思議と、自分の本心に最終的に到着するんです。聖子さんのアドバイスで、まずモヤっとしたら、自分に聞く、吐き出す、そして受け入れる。
この受け入れのステップに入った時に、本心が、例えば悲しかった涙が、出てくるんです。
「そっか、辛かったね」と自分を励ましていると、自分は本当はどうしたかったのかと言う感情が自然と出てきて、そこから「よし、じゃあ行動しよう」と自分を信じて行動でき、意見がいえ、心がすっきり幸せな気分になるんです。
(S.K.さん 女性30代前半）
4か月のカウンセリングを受けてよかったこと。
自分の嫌だー、辛いー、しんどいー、不安だーって思いも、いちいち拾ってあげる。
あーそりゃそうだわ～、わかるわかるって共感する。
これがやっと体感として理解できたことです。
小さい頃の気持ちに気づいてから、自分の中に、ちっちゃいこどもがポコッと姿を現したかんじです。
他人の感情に対して、イラッとしたり軽蔑したりしてたけど、よくよく考えれば、それって今まで切り捨ててきた、自分の感情を拾えるチャンスじゃん！と今は思います。
その場面では、イラッとした気持ちが出ることはたくさんありますが、後で一人で落ち着いて、あーあの時あの人はこういう気持ちだったんだろうなあー、わかるわかる。ってじっくり気持ちを拾って、自分の中にもお迎えしてあげると、自分に対しても他人に対しても否定がなくなっていって、とても気持ちがいいなと思います。
こういうことを学んで習得していくことが、自分にとってすごく興味深い、面白いことなので、今まで辛い思いをしてきたのはこの過程を楽しむためだったのでは？とも思います。
生まれた時から、全肯定されてすくすく育っていたら、この自分でちまちま学ぶ楽しさは知らなかっただろうなと(笑)
死ぬまでずっと自分との付き合いを、学ぶ過程にあると思うので、まあこれからもいろんな感情が起こると思いますが、人に頼りたい時は頼りつつ、自分のキャパシティを広げることを楽しんでいけたらいいなあと思ってます。
聖子さん、気持ちをつっついてくれたり、そばで見守ってくれたりして、ありがとうございました。
いい体験ができました♡
（Aさん 20代後半女性）
お久しぶりです。お元気ですか？今南島に来ています。
マウントクックに行ってきたのですが、とてもお天気も良く、綺麗な景色がたくさん見れて大満足でした。
（Mさんが送ってくれた写真です。南島は、本当に美しいところです）
数カ月前までは、何も楽しさを感じることができず、旅行も何もせず仕事をぎりぎりまでして、もう3月には日本に帰ろうと思っていました。
聖子さんに教えて頂いたことを実践し、生活や考え方を見直すことで、また楽しいと感じることができ、今ここにいることをとても嬉しく思っています。
カウンセリングを受けるまでは全く気づかなかった、自分の考え方の根本と向き合い、見つめ直した5か月間の日々はとても充実していました。
物事に怒ることができなかったり、気持ちを素直に表現できなかった自分が、少しずつありのままに、表現できるようになるのを実感する度に、生きるのが苦ではなくなりました。
NZでの生活が楽しかったと一言では言えませんが、自分と向き合う良いきっかけであったのと同時に、たくさんの学びがあった一年だったと感じています。
日本に帰ってからも、聖子さんとお話したことを忘れず頑張ります。
元気になって、再び少しの希望を持って、生活ができるようになったのは、間違いなく聖子さんのおかげです。
本当にありがとうございました。
（M.Iさん 20代後半女性）
まずは、聖子さんの穏やかな雰囲気に安心感を覚えることができたことに感謝します。私はちょっとでも厳しそうな女性を見ると、萎縮するクセがある(あった？)ので、お顔を見て、この方なら大丈夫、と最初に思えたのが嬉しかったです。
１回目、２回目と、今思うと、過去の自分の状況説明に終始していた、ということに、２回目の最後の聖子さんの言葉で気づかせていただきました。
（聖子注：Mさんはストーリーを話して、それに対してどう思ったかという感情の話はしていないと感じたことをお伝えしました。また、湧き上がる気持ちは何でも感じてもいいと、自分に許可を出すことを提案しました）
そこから、何か、おそらく自分の内面が変わって行きました。
２回目のセッション終了直後に、自分でもビックリするような感情の発露が！
怒涛のような爆発的ことばが次から次へと口から出ました。
薬師丸ひろこ(ご存知でしょうか)が、機関銃をぶっぱなして、「か い か ん」と言った、あんな感じで、実にすっきりと、晴れ晴れした気持ちになっている自分を発見して、怒鳴りながら、なんだかおかしくなって次第に笑えてきてしまいました。
自分に許可を出す、ことが出来たんだと思います。ありのままの自分、矯正されていない自分を出すことの許可、というのでしょうか。それから、自分の中での安定感が、だんだんと増していきました。
３回目のセッションで、聖子さんの「つらかったですね。悲しかったですね」という言葉を聞きながら、「そうか、わたしつらかったんだ。悲しかったんだ」と、急に蓋がかぶさっていた悲しみやつらさに触れて泣けました。
小さいわたし、がんばっていたんだなぁ。
なんとか自力で、自助努力で正気を保ってまっとうに生きようと。。。
と、幼い私がけなげに、今になって、思えてきます。
それも聖子さんの見守り、サポートがあったからこそ、見えたことです。
これから幼い私を、大人の私がじっくり見守って応援していきます。すでに胸の中がすっきりしています。
「以前は『幸せの少女パレアナ』のように自分を励まして、笑顔の種を見つけて、笑いをふりまいていたんだな、自分は。今は、自然な笑い、自然な笑顔だけで十分に楽しい！」と感じ始めています。
聖子さん、どうもありがとうございました！！
（M.Mさん 50代後半女性）
私は留学期間中に、5か月間ほどカウンセリングを受けましたが、この期間は私にとって、すごく有意義なものであって、私の人生を変えた忘れられない経験になりました。
最初にカウンセリングを勧められたときは、自分がそんなにも不安定な状態にあることを理解できておらず、あまり前向きな気持ちではありませんでした。
しかし実際のカウンセリングは、先生とリラックスして会話することがメインで、状況を事細かに聞かれたり、なにかすることを強いられたりはせず、自分の気持ちや心を休められる空間になりました。
普段思っていても、人に言えないことを言うことができたり、自分が気づかなかった自分の気持ちに気づけたりと、自分を見つめなおすという点でもとても大事なことを学ぶことができました。
“カウンセリング”と聞くと、最初は重たく感じてしまいましたが、自分の気持ちを整理して心を休ませようと思ったら、この方法はとても有効だと思います。
小さなことでも元をたどれば、その原因や本当の気持ちにたどり着けたので、カウンセリングを受けてよかったなあと思いました。
最後に、先生、本当にありがとうございました。
（M.Nさん 20代前半女性）
聖子さん、本当にありがとうございました。
一先ず新しい一歩を踏み出せて嬉しく思っております。
お送り頂いた小冊子を、カウンセリング前に聖子さんのブログからダウンロードして
読んでいた事を思い出しました。
ただ当時は、冊子の内容が全く入って来なかったのですが、今読み返すと、「あー！わかるわかる。そういうことだよね」と共感できる自分がここにいます。
人生初めてのカウンセリング。4週間連続でのカウンセリングは新しい発見と苦しみの連続でした。
カウンセリング前に「今」の自分の気持ちを書いてみようとノートを開いてみました。
ただこれが中々難しいのです。気づけば30分経ち、1時間経ち…悩んでいることはたくさんあるのに、ノートは白紙のまま。何を書いたらいいのか分からない。何とか書き出したのですが、もう怒りと不満の、ドロドロ感情満載の内容に仕上がってました (笑)
毎週カウンセリングを受けた日の夜、「今」の気持ちをノートに書いてみて変化をみてみようと思いました。これが面白いのです。毎週毎週、「悩んでいた事と関係ないのでは？」という内容が記されておりました。自分と向き合い、心の蓋を全開にすると見えてきた新しい発見でした。
今回カウンセリングを受けて新しい一歩を踏み出しました。
けれどもこれから先、きっとまた悩み苦しむ時が来ると思います。
その時はまた聖子さんに会いに行きます。
このタイミングで聖子さんにお会いできて本当に良かった。
ありがとうございました。
毎週、毎週泣いてばかりでごめんなさい。
泣ける場所があるのもいいものですね。
（C.K.さん 30代半ば女性）
聖子さんこんにちは。
約7カ月にわたるセッションをありがとうございました。
聖子さんのセッションに来たきっかけは、婚約したものの、本当にこれでよいのかわからず、結婚すべきか破棄するべきかに悩んで、結論を出すために聖子さんのセラピーを受けに来ました。
７か月後、最初の目的は果たされ、入籍の日は、とても温かい雰囲気の中、幸せで楽しい気持ちでいっぱいの良い日となりました。聖子さんのところで、迷いがなくなるというか、「これでいいんだ」と思えたことが大きかったと思います。
セッションでは、私は良くしゃべっていたように記憶しています。今までの人生で、感情をどう感じるかということを家族や友人関係で話した経験が少なかったのか、出来事やストーリーをよく話していました。
私は、親からの教えや社会規範により、「ネガティブな感情は克服してこそ真の大人」という思い込みを強く持っていました。また、日本という社会の文化の影響や、子どものころ育った家庭に感情的コミュニケーションがあまりなかったことから、ネガティブな感情を表に出すことは恥ずかしいことだと思っていました。でも、それが、自分の選択に自信が持てなかったり、人間関係がしんどくなったりする原因だったとは知りませんでした。
セッションではいろいろなことを教えていただきましたが、いちばんびっくりしたことは、聖人君子などおらず、誰でもネガティブな感情は湧くものだということです。そして、’ネガティブ’と判断する感情も含め、感情にはいいも悪いもないのだということを教えていただいたのには驚きました。
私は、働き始めてからずっと、職場での人間関係に常に悩まされてきましたが、それは、ネガティブな感情を認めず、表面的な態度と表現されていない印象のギャップから引き起こされていたのかもしれないと思いました。
怒りや悲しみ、妬み、劣等感などを誰かにぶつけるのはいいこととは言えないですが、だから「感じない、なかったことにする」と無意識に押さえつけ、そのように感じる自分を無視して認めなかったことが、苦しさの原因だったようです。
聖子さんのところで学んだことの一つは、「裏表があってもいい」ということです。「裏表のある人間はだめ」という子どものころの教えや社会規範を丸ごと信じており、マザーテレサも、ブッダもキリストも、腹の底まで清らかだったはずがないとの教えは目からうろこでした。
セッションでは、私がひたすら話していることが多かったのですが、話していると、何か不快にたまっていたエネルギーのようなものが口からするする出ていく感覚があり、話すだけでも楽になったと思います。
ある時は、聖子さんとのやり取りで、おなかに詰まっていた、苦しい感情を「取り出す」ということをやっていただきました。本当に“取り出す”ことができたのは驚きでしたし、嫌な感情も扱うことができるし、認めることができる、ということを学べました。
完璧な人間などおらず、何よりも、自分自身が人に対して、ネガティブな気持ちや怒りの気持ちが根強くあることに気づきました。パートナーとの結婚をためらう理由が、私が“よくない”と考える気持ちや判断などを私に遠慮なく話してくることだったのですが、パートナーの中に見る嫌な部分も、正直な気持ちをシェアしてくれているのだと思えるようになりました。
セッションをしてよかったと思うことは、現実を見られるようになったということです。私は不安が強く、人と会ったり連絡を取るときも、いつも拒絶されたらどうしよう、とか嫌われたら怖いなどの気持ちが渦巻きすぎて、コミニュケーションの機会を避けることが少なくありませんでした。
将来を展望するにあたっても、不安に基づいた最悪のシナリオを作り上げ、その恐怖に駆り立てられる感じで目をつぶって飛び込むような選択ばかりしてきたのですが、今は、現実の選択肢をとると、どのような結果になるのかを、比較的冷静に、そのまま見られるようになったと思います。
何かにおびえ、自分はダメだと卑下し、現実離れした夢を見ていましたが、感情的なわだかまりを知り、聖子さんと一緒に向き合ってからは、現実的な選択肢が目に入り、具体的な結果を想像できるようになったと思います。
お人よしを止めて、自分の気持ちを大切にし、自分の黒い部分もすべて丸ごと良くて、認めていくということや、もっと人生を楽しんでいいと思えるようになりました。
今まで知らなかったけど、これから生きて行くうえで、大切なことを知ることができました。体験できて良かったです。聖子さんありがとう。
（K.A.さん 30代半ば女性）
前世療法の体験は、ぜひお勧めします。聖子さんはセッション中、とてもあたたかく思いやりを持って、わたしの体験に付き添ってくれ、熟練したのセラピストだと感じました。セッションの前は、過去世のイメージや感情を実際に体験できるかどうか疑いがありましたが、わたしの体験は、まったく予想外のものでした。
わたしは過去世の体験に完全に入っていて、セッションの中で現れた実感は、わたしの想像を超えるほどパワフルなものでした。この前世療法での体験のおかげで、わたしが過去世から感じてきた、また今の人生で子どもの頃から感じ続けてきた感情を、自分のなかに受け入れられるようになれたように思います。
（V.B.さん 30代半ば女性）
