ニュージー話

【NZコロナ対策】心和む首相の話

ニュージーランドは今週末
イースターホリデーがあります。


子どもたちは「ロックダウン中でも、
イースターバニーは来るの?」と心配(笑)

そんな子どもたちに
ジャシンダ首相がメッセージ。

心がほっこりする話です。
NZでは、毎日午後1時に
コロナアップデートと、
首相会見&質問会が
行われています。
ニュージーランドのIzumiさんが
ジャシンダの話を
丁寧にまとめてくださったので、
彼女のブログからシェアします🎵
(ありがとうございます!🙏)

 

「今年はイースターバニーは自分の家の子や他のバニーのことで忙しいかもしれないから、全ての家に行けないかもしれないので、それは了解してあげてね。でも、私にはちょっと考えがあるんです。今、ベアハント(窓にクマを飾って、子供達が見つけて楽しめるようにする動き)をしているなら、同じように、イースターエッグの絵を描いて、窓に飾って、近所の子供達がそれを見つけるというイースターエッグハントをしてはどうかと思うんです」

ジャシンダ首相は、2018年6月に初出産。一人娘のニーヴちゃんは、もうすぐ2才です。こうして子供の心にぴったり寄り添えるのも、おかあさん首相らしくて素敵です。

夜には首相のインスタとFBでイースターエッグの塗り絵を公開!

そして、晩になったら、なんと首相のインスタグラムFacebookのサイトに、イースターエッグの塗り絵が公開されました!

ジャシンダ・アーダーン首相は、昨年、クライストチャーチが銃撃にあったときも、”They are us” と言って、ニュージーランドの住民全てをひとつの心にするスピーチをし、さらに素早い銃の規制などをしました。

今度のコロナ対策でも、「命を救うため」とあっという間に緊急事態宣言〜ロックダウンを決め、「Be kind(互いに思いやって)」と強調、数々の補償をし、そしてこのように明るい形でニュージーランドに住む全ての人の心をつかむ提案をしてくれました。

現在、ニュージーランドは感染者数が1100名を超えましたが、死者はまだ1名。市中感染の割合は低く、検査に対する陽性率も下がってきています。

感染が安定してきているので、ビジネス側から「早くロックダウンを切り上げてほしい」という要請も出てきていますが、政府はきっぱりと、早期のロックダウン解除はないとしています。

毎日、刻々と変わる感染状況は午後1時からの保健省会見で発表され、午後3時からは首相などの会見があり、政策等の詳しい質問を受けています。

全体に市民は政権に対して、政策の透明性を感じ、信頼を抱いていると言えます。

ロックダウンに入る前の記者会見でのスピーチから、ジャシンダ首相の言葉を振り返って引用しましょう。

“It won’t be easy, but the alternative is worse”

「たやすいことではありません。しかし、他の選択肢の方が悪い結果となります」

“You are not alone. You will hear us and see us daily as we guide New Zealanders through this period.”

「皆さんは、ひとりではありません。この時期、ニュージーランドのみなさんを導く間、毎日私たち政府からの言葉を聞き、会う機会がありますから」

まさにその通りに、ジャシンダ首相と政府は、その明快で思いやりがあり、透明性のあるリーダーシップで市民を導いていると思います。

今の混沌とした時代、このニュージーランドで「よく分かる暖かい政治」を行ってくれているジャシンダ首相に、あらためて感謝しています。

ーーーーーー

全文はこちら

https://izumi.world/2230/

さっそく反応あり!

ニュージーランドでは
今は散歩くらいしか
外ですることがありません。
でも、たくさんの家の窓や玄関先に
ぬいぐるみが置いてあり、
散歩する人たちを
和ませてくれています❤
ジャシンダが言っていた
「ベアハント」ってやつです。
(Kojiさん、写真ありがとうございます🙏)

 

今日もありがとう〜!
コロちゃんに負けず、頑張ろう!
あなたの幸せを祈っています。
Seiko